画像提供=JSecurity

JSecurityは7月29日、ASM(アタックサーフェスマネジメント)とダークウェブ上での情報漏えい検知を組み合わせたセキュリティソリューション「SafeIntelligence」の韓国での提供開始を発表した。

SafeIntelligenceは、同社が韓国に設立した研究開発拠点「JSecurity X」による初の製品となる。

JSecurityはこれまで、実績のあるセキュリティ製品を日本市場向けにローカライズし、販売する役割を担ってきた。今回のJSecurity X設立を機に、日本市場のニーズに合わせた製品を自社開発し、まず韓国で市場検証を行ったうえで日本へ展開する体制に移行したとしている。

同社によると、SafeIntelligenceはエージェント導入や複雑な設定を必要とせず、企業ドメインを登録するだけで、攻撃者の視点からインターネット上に公開された資産を自動で洗い出し、点検できる。サブドメインの自動検出、開放ポートや稼働サービスのスキャン、既知の脆弱性(CVE)の特定に加え、従業員のメールアドレスやパスワードなどアカウント情報のダークウェブ流出の有無を継続的に監視し、検知時にはアラートを送る。

主な対象は、専任のセキュリティ担当者を置きにくい中小企業だ。

JSecurity代表のイマムラ・ヨイチ氏は、「日本の中小企業にセキュリティソリューションを提供してきた経験から、現場に何が必要かを深く理解している。そのニーズを、JSecurity Xを通じて自ら製品として形にしていく」とコメント。「SafeIntelligenceを韓国で検証しながら高度化し、日韓両国の中小企業にとって標準的なセキュリティツールに育てたい」と述べた。

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