Shiba Inu(SHIB)のイメージ写真=Shutterstock

Shiba Inuの大口投資家が、7カ月超ぶりに買いを再開した。Binanceで301億8000万SHIBを追加取得しており、取引所からのSHIB流出や主要プレーヤーによる大口移動と重なったことで、市場の関心を集めている。

ブロックチェーンメディア「The Crypto Basic」が25日(現地時間)に報じたところによると、当該アドレスは直近、12万5270ドル(約1880万円)相当の単一取引でSHIBを買い増した。

Arkham Intelligenceのオンチェーンデータでは、このアドレスは直前まで7カ月以上にわたり新規のSHIB買い増しを止めていた。今回の取引は、その空白期間を経た後のまとまった買いとして注目された。

最後の購入は2025年12月の7000万SHIBで、その1カ月前には4回の取引で200億SHIB超を取得していたという。

今回の買い増し後、このウォレットのSHIB保有量は502億8000万SHIBに増えた。時価評価額は21万710ドル(約3160万円)。同ウォレットでドル建てベースの最大保有資産はSHIBとなっており、投資家が引き続き同トークンを重視していることを示している。

大口投資家の買い再開は、SHIBが取引所から流出する局面とも重なっている。これに先立ち、投資家は取引所から約740億SHIBを引き出しており、直近24時間でも10億SHIB超が追加で移動した。取引所保有残高の減少基調が続いている格好だ。

一方、主要プレーヤーの間ではウォレット間の大口移動も確認された。OKXは直近12時間で、ホットウォレットからコールドウォレットへ1680億SHIB超を移した。

BinanceとWintermuteも直近数時間で、それぞれ数十億SHIB規模を移動させた。ただ、こうした取引は一般に内部のウォレット管理に伴う資産振替とみられ、直ちに売買シグナルとは受け止めにくい。

もっとも、今回の大口買いだけで相場のトレンド転換を断定するのは難しい。大口投資家の買い集め再開と取引所からの流出が同時に進む一方、足元の反発が持続的な回復の起点になるかどうかはなお見極めが必要だ。

市場では今後、大口投資家による追加購入の有無に加え、取引所保有残高の減少が続くかどうかが焦点となる。

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