写真=BNK金融グループ。23日にBusan Bank本店スカイホールで開かれた「BNK未来ビジョンフォーラム」。

BNK金融グループは、2026年下期の経済・為替相場の見通しを共有するとともに、地域経済の活性化や海洋産業向け金融支援の方向性を議論した。港湾、海運、物流、造船といった釜山の基幹産業と金融の連携を深め、地域企業の成長基盤を強化すべきだとの提言も示された。

同グループは24日、23日にBusan Bank本店スカイホールで「BNK未来ビジョンフォーラム」を開催したと発表した。グループ各社の経営陣や主要部署の責任者ら約100人が参加した。

フォーラムでは、イ・ヨンファ Busan Bankエコノミストが「下期の為替市場の見通しと示唆」をテーマに講演した。足元の世界経済の変化を踏まえ、為替相場や原油価格の見通し、主な市場変動要因などを取り上げた。

続いて、ペク・チュンギ 釜山・蔚山・慶南経済研究チーム首席研究委員が「地域経済活性化に向けた金融の役割」をテーマに発表した。

パネル討論では、グループ各社の実務担当者が、地域との共生や持続的な成長基盤の構築に向けた金融支援策、今後の協力の方向性について意見を交わした。

また、キム・ヨンチュン前海洋水産相が「海洋金融時代と金融の役割」をテーマに特別講演した。

キム前海洋水産相は、釜山が持つ港湾、海運、物流、造船産業の競争力に金融を結び付けることで、地域企業の成長機会を広げ、企業、資本、人材が好循環する海洋産業のエコシステムを構築すべきだと強調した。

その上で、BNK金融グループが海洋産業に特化した金融支援を拡大し、地域経済を下支えする役割を担う必要があると提言した。

BNK金融グループの関係者は「国内外の経済環境の変化に対する理解を深め、地域経済と海洋金融の将来を議論する場になった」とコメントした。その上で、「地域企業との共生を強化し、地域経済の活性化に寄与する金融支援を継続していく」と述べた。

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