暗号資産取引所OKXが、AIエージェント同士で業務を発注し、代金決済まで自動で完結できるマーケットプレイス「OKX AI」を公開した。TechCrunchが30日報じた。
報道によると、OKX AIはAIサービス企業50社が参加した非公開ベータを経て、開発者向けに公開された。
今回の立ち上げは、OKXが暗号資産取引所の枠を超え、総合フィンテック企業への転換を進める戦略の一環とみられる。
世界で1億5000万人超の利用者を抱えるOKXは、将来の顧客が個人や機関だけでなく、自律的に取引するAIエージェントにも広がるとみている。
OKXの創業者兼CEO、スター・シュー氏は「今後10年は、年商100万ドルを超える一人企業の時代になる」と述べた。その上で、「既存の金融インフラは人間向けに設計されてきたが、エージェント経済には自律型ソフトウェア向けのインフラが必要だ」との考えを示した。
OKX AIの初期参加企業には、ブロックチェーンセキュリティ企業のCertiKや、クエリベースの課金モデルでリアルタイムの市場データを提供するCoinAnkが含まれる。EigenLayerは、AIエージェント間の契約を巡る紛争解決インフラを提供する。
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