BNY Mellonは29日、機関投資家向けデジタル資産カストディプラットフォームで、Circleのステーブルコイン「USDC」の発行・償還機能の提供を始めた。これにより顧客は、BNY Mellonを通じて米ドルとUSDCを相互に交換できるようになる。
Cointelegraphが報じた。
BNY Mellonはこれまで提供してきた保管・送金機能に加え、USDCの発行と償還にも対応した。USDCは、同社プラットフォームで初めて取り扱うステーブルコインとなる。今後は、ほかのステーブルコインやデジタルキャッシュ関連業務にも対応範囲を広げる計画だ。
今回の対応で、BNY MellonとCircleの連携も一段と広がる。BNY Mellonはこれまで、USDC準備資産の主要なカストディアンを務めてきたが、今後は準備資産の保管にとどまらず、顧客向けのステーブルコインサービスにも関与することになる。
BNY Mellonによると、同社の受託・管理資産残高は59兆3000億ドル。Fortune 100企業の90%超にサービスを提供しているという。DefiLlamaによれば、USDCの流通量は738億ドルを超える。時価総額ベースでは世界第2位のステーブルコインとなっている。
BNY Mellonは5月、アブダビのFinstreetおよびADI Foundationとともに、ビットコインとイーサリアムの機関投資家向けカストディサービスを開発すると発表した。この計画には、ステーブルコインとトークン化実物資産への対応も含まれていた。
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