韓国の科学技術情報通信部は29日、韓国インターネット振興院(KISA)とともに、30日から7月1日まで独メッセ・ベルリンで開かれる「GITEX AI Europe 2026」に「ブロックチェーン韓国館」を設置すると発表した。韓国のブロックチェーン企業23社が出展し、欧州市場の開拓を図る。
韓国館は、プサン市やテグ市などと連携して運営する。出展企業は、ESG、海運物流管理、オンライン投票などの分野に対応するブロックチェーン技術・サービスを紹介する。
会場では、韓国企業の存在感も示している。世界から約130社が参加するGITEXのスタートアップIRコンテスト「スーパーノバ・チャレンジ」では、韓国のブロックチェーン企業Leadpoint SystemとMarinaChainが準決勝に進出した。科学技術情報通信部とKISAは、両社の決勝進出に向けて支援する方針だ。
あわせて、韓国貿易投資振興公社(KOTRA)や、ベルリン市傘下のイノベーション支援機関「AsiaBerlin」と連携し、現地の投資家、バイヤー、企業関係者ら約200人が参加するネットワーキングプログラムも実施する。
科学技術情報通信部のイ・ドギュ情報通信政策室長は「今回のイベントは、韓国のブロックチェーン企業が欧州で技術力と事業性をアピールし、グローバルパートナーとの協力機会を広げる契機になる」とコメントした。さらに「政府は『チームコリア』の考え方の下、KISAや自治体、関係機関と連携し、海外進出を体系的に支援して実質的な成果につなげていく」と述べた。
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