Binance(写真=Shutterstock)

BinanceがMiCAライセンス未取得を理由にEUでのサービス制限を打ち出したことを受け、CoinbaseとOKXが欧州ユーザーの取り込みに向けた攻勢を強めている。

CoinDeskによると、Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOは26日(現地時間)、X(旧Twitter)への投稿で、ドイツ、フランス、イタリア、ベルギー、ポーランド、スウェーデン、英国のユーザー向けに登録特典を案内した。

Coinbaseは「2025年からMiCAライセンスを保有している」としたうえで、現物・デリバティブの両市場でグローバルに統合された流動性を提供していると説明。7月13日までに資産を移管したユーザーに5%のボーナスを付与するとした。

OKXの創業者兼CEO、スター・シュー氏も、欧州の新規ユーザー向けキャンペーンを打ち出した。

同氏は「長期にわたりコンプライアンスを重視してきたプラットフォームを探しているなら、OKXへようこそ」と投稿。欧州経済領域(EEA)のユーザーを対象に、最大8%の入金ボーナスを含むウェルカムキャンペーンを実施すると明らかにした。

一方、Binanceはユーザーに対し、新規登録の停止やサービス制限を通知するメールを送付した。

Binanceは先週、ギリシャでのMiCAライセンス申請を取り下げる一方、他のEU加盟国で認可取得を進める方針を示していた。

同社は「欧州での目標は変わらない」としたうえで、数カ月以内にMiCAライセンスを取得できるとの見方を示した。

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