米商務省が、AnthropicのAIモデル「Mythos 5」に関する輸出許可要件を一部免除したことが分かった。一方で、「Fable 5」に対する規制は維持した。Axiosが27日(現地時間)、報じた。
報道によると、措置の根拠となったのは、ハワード・ラトニック商務長官がAnthropicに宛てて26日付で送った書簡だ。
書簡では、Anthropicが進めてきた米政府との協力について「相当な進展」があったと評価。あわせて、商務省はモデルの迂回的な流出リスクを検証し、必要な安全対策が講じられていると判断したとしている。
これを受け、書簡に明記された機関とその外国人職員、ならびにAnthropicに所属する外国人職員については、「Mythos 5」の輸出・再輸出・域内移転に関する許可が不要となった。
一方、明示的に承認されていない組織については、引き続き輸出規制の対象とする。
「Fable 5」に関する制限は、今回の書簡では見直されなかった。ラトニック長官は、状況の変化に応じて許可要件の範囲を再評価し、調整する権利を留保すると説明。アクセスを認める機関の一覧についても、「いつでも」変更できるとしている。
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