Tetherのステーブルコイン「USDT」が、時価総額でEthereumを上回った。Ethereumの急落で時価総額が1850億ドルを下回る一方、USDTは1860億ドルに達し、順位が逆転した。
26日付のCointelegraphによると、Ethereumの価格は過去24時間で5.2%下落し、Coinbaseでは1510ドル(約22万6500円)まで値を下げた。
これを受け、Ethereumの時価総額は1850億ドル(約27兆7500億円)を下回った。一方、USDTの時価総額は1860億ドル(約27兆9000億円)となり、Ethereumを上回った。
市場では今回の順位逆転について、値動きの大きい資産よりも安定資産を選好する動きの表れとみる向きがある。Bitrue Research Instituteのアンドリ・パウザン・アジマ氏は、足元の市場ではEthereumの値動きよりもステーブルコインの安定性が選好されていると指摘した。
ステーブルコインの存在感も増している。現在、ステーブルコインは暗号資産市場全体の時価総額の約15%を占める。21Sharesは、前回の弱気相場ではステーブルコインの供給量が30%超減少したのに対し、今回は供給が過去最高水準に達していると明らかにした。
Bitget Walletの最高執行責任者(COO)、アルビン・カーン氏は、今回の逆転について、暗号資産エコシステムにおけるステーブルコインの成長と存在感拡大を示す節目だと評価した。
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