Cafe24は6月25日、グローバルB2B ECプラットフォーム「Alibaba.com」と連携した「Alibaba.comソーシング」の提供を開始した。海外から調達する商品の販売準備をCafe24の管理画面上で進められるようにし、商品検索から自社ショップへの登録、画像加工、詳細ページ作成までを一貫して行えるようにした。
Cafe24のショップ運営者は、管理画面からAlibaba.com上の商品を検索し、選んだ商品を自社ショップへ直接登録できる。Alibaba.comは200以上の国・地域でサービスを展開し、利用バイヤーは5000万人超という。Cafe24は今回の連携を通じ、海外ソーシング商品の発掘から販売開始までの作業負担を軽減する狙いだ。
商品登録後の販売準備では、AIを活用した自動化機能を搭載した。商品画像内の中国語を自動で検知して削除・補正するほか、商品説明文や詳細ページも自動生成する。従来は、国内向け販売用に商品情報を整え、詳細ページ作成の際に、別途デザインソフトの利用や外注対応が必要になるケースがあった。
販売方式は、直接ソーシングとドロップシッピングの2種類から選べる。直接ソーシングは、商品受領後に検品や再包装、ブランディングを行う方式。ドロップシッピングは、顧客から注文を受けた後に供給業者へ発注する仕組みで、事前に在庫を持たずに運営できる。Cafe24は、新たな商材を試したい販売者や、立ち上げ間もない事業者に適した方式だとしている。
イ・ジェソク代表は「良い商品を見つけても、販売準備の段階で時間とコストを浪費してしまう課題を解決したかった」とコメントした。さらに「単に商品を探すだけでなく、実際に販売できる状態に整える工程まで支援することで、運営者の負担軽減と新たな販売機会の拡大につなげたい。今後もサービスの高度化を続ける」と述べた。