Binance創業者のチャンポン・ジャオ氏は16日(現地時間)、Solanaの上海での展開を巡る混乱が続く中でも、XRPやZEC、SOLを含む主要暗号資産への支持を改めて表明した。ブロックチェーン専門メディアのU.Todayが報じた。
同氏は、特定のネットワークに偏るのではなく、ブロックチェーン業界全体の前進を支持する考えを示した。
チャンポン・ジャオ氏は最近、Xへの投稿で「国やブロックチェーンの種類を問わず、前進があれば支持する」と説明。支持するデジタル資産として、Bitcoin、Ethereum、BNB、XRP、SOL、HYPE、ZEC、SIGN、ステーブルコインを挙げた。
この発言は、Solanaが上海で進めていた展開に混乱が生じた直後に出た。Solanaは週初め、上海の新オフィスを公開し、大規模な広告キャンペーンも実施していた。
これに先立ち、チャンポン・ジャオ氏は、Solanaの広告展開や上海での現地拠点の設置が、他のブロックチェーンプロジェクトの進出ルートになり得ると評価していた。あわせて、こうした動きが中国の暗号資産規制緩和のシグナルになる可能性にも言及していた。
一方、上海のシャングリ・ラ・ホテルで開催予定だったSolanaのイベントは16日、延期された。会場では参加者が当局者とやり取りしたとの情報も出たが、主催側は運営上の理由で日程を変更したと説明した。
その後、Solana財団のリリー・リウ社長は、参加登録者数が急増し、現地当局に事前申告していた人数を上回ったと明らかにした。
SNS上では、チャンポン・ジャオ氏の先の発言が中国当局の関心を引いたのではないかとの見方も広がった。これに対し同氏は関与を否定し、上海の建物に掲出されたSolanaの広告は10分以内に撤去されたと伝えられていると述べた。
さらに同氏は、広告掲出を知ったのはその12〜24時間後だったと説明し、自身のXへの投稿が広告撤去につながった可能性はないと反論した。