写真=Lominのカン・ジホン代表

Lominは10月2日、同社の文書AIプラットフォーム「Lomin」が、韓国インターネット振興院(KISA)のクラウドサービス安全認証(CSAP)でSaaS標準等級を取得したと発表した。これを受け、公共機関向けのSaaS提供を本格化する。

同社は年内に、調達庁のデジタルサービスモールへの登録を完了する方針だ。今後は中小・中堅企業向けにもSaaS提供を拡大する計画としている。

「Lomin」は、VLM(ビジョン言語モデル)を基盤とする文書AIエージェントプラットフォーム。文書認識や構造解析、分類、情報抽出、文書間照合、個人情報の非識別化、業務システム連携まで、文書業務の一連の工程を自動化する。

スキャン文書、ファクス、PDF画像、手書き文書といった非定型文書も、業務システムでそのまま活用できるデータに変換できる。既存の行政システムとの連携にも対応する。

Lominのカン・ジホン代表は「今回のCSAP標準等級の取得により、公共機関でもLominの文書AIをSaaS方式で活用できる基盤が整った」とコメントした。さらに「申請、行政、記録管理など公共部門の多様な文書業務を、より効率的に自動化していきたい。構築型システムに続き、SaaSでも公共機関が信頼して利用できる文書AIとして定着させたい」と述べた。

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