資料提供:Synopsys

Synopsysは10月2日、半導体とシステム開発の全工程で推論、計画、実行を担うAIエージェント群「Synopsys AgentEngineer」を発表した。エンジニアリング業務の自動化を進め、生産性向上や設計品質の改善、ワークフローの迅速化を支援する。

同社によると、Synopsys AgentEngineerは、主要な設計・検証ワークフローを横断して活用できるマルチドメイン型のソリューション。トークン効率の最適化とレイテンシー低減にも対応する。

タスク単位で動作する「Task-level Agents」は、Synopsysが持つエンジニアリング分野の知見を複雑な設計業務に適用するための機能を担う。Synopsys AgentEngineerと連携し、分野横断の作業を自律的に進められるようにする。

これらのエージェントは、自律エンジニアリング向けの「Synopsys Autopilot」プラットフォームを基盤としている。同プラットフォームは、自律型ワークフローの実行に必要なオーケストレーション、スキル、メモリ、テレメトリー、ガバナンスの各機能を提供する。

Synopsysで最高製品管理責任者(CPMO)を務めるラビ・スブラマニアン氏は、「顧客は、システムの複雑化が進む一方で市場投入までの時間短縮も求められる中、半導体やシステム製品のエンジニアリングワークフローを見直している」とコメントした。

その上で同氏は、「Synopsys AgentEngineerとAutopilotプラットフォームは、実績のあるEDAおよびシミュレーション、分析エンジンを基盤に、AI支援設計から自律エンジニアリングへの移行を加速する」としている。

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