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Micronは、2027〜2028年のメモリ・ストレージ需給が2026年より一段と逼迫するとの見通しを示した。AIデータセンター向け需要の拡大に加え、ロボットや自動運転などフィジカルAI関連の需要増も重なり、供給能力の増強が進んでも需給の引き締まりは続くとみている。

TechRadarが10月1日(現地時間)に報じたところによると、Micronは2026会計年度第4四半期の決算発表で、「2027年と2028年のメモリ・ストレージ需給は、2026年を大きく上回る水準で逼迫する」との認識を示した。

同社は、業界各社がDRAM生産向けのクリーンルーム増設を進めているものの、顧客需要の拡大が続いていると説明した。新規生産施設についても、建設から装置導入、量産立ち上げまでに相応の時間を要するため、需給均衡の時期は見通しにくいとしている。

Micronは、2027年と2028年のいずれも、DRAMとNANDの両市場で需要が供給を上回ると予想している。

需要を押し上げる要因としては、AIデータセンターに加え、ロボット分野の拡大も挙げた。Micronは、レベル4以上の自動運転車では200GB超のメモリと数TBのストレージが必要になるとし、今後はヒューマノイドロボットも同程度のメモリとストレージを搭載するようになると見込んでいる。

フィジカルAI分野の複数の顧客は、すでにMicronの次世代製品の評価を進めているという。

同社は、ロボットや自動運転に代表されるフィジカルAIが、今後10年にわたってメモリ・ストレージ需要を押し上げる主要な成長ドライバーになるとみている。8月には、ロボットを含むフィジカルAI分野を次世代の重点投資分野に位置付けたとしている。

AIサーバー向けの高帯域幅メモリ(HBM)需要も急拡大しており、コンシューマー向けRAMやストレージの価格が短期間で大きく落ち着くのは難しいとの見方も示した。Micronは、HBMの出荷拡大ペースが2028年まで汎用DRAMを上回ると予想している。

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