BORAエコシステムが、複数のゲーム・コンテンツ企業による共同意思決定体制へ移行する。BORA運営チームは9月30日、エコシステム運営会社でトークン発行主体でもあるMetaBoraGamesの株主を、従来のMetaBoraからLudicnova Holdingsに変更すると発表した。
Ludicnova Holdingsは、BORA関連事業の取得・運営と、参画企業のゲームコンテンツや関連事業をBORAエコシステムにつなぐ目的で設立された法人だ。Kakao Games、LINE Gamesを含む4〜6社の参画を予定しており、今後はBORAエコシステムと協業可能なパートナーも確保していく方針だ。
今回の変更は、多様なゲーム・コンテンツ企業がBORAエコシステムの方向性や主要事業を共同で議論する体制の構築を軸としたものだ。
新体制の下では、ゲーム・コンテンツ企業との協業拡大、BORAトークンの活用拡大、新規ゲーム・サービスとエコシステムの連携、グローバルでの戦略的パートナーシップ強化を進める。参画企業のゲームコンテンツや関連サービスをエコシステムに取り込み、Web3事業での協業を広げるほか、BORAトークンを利用できるゲームやサービスも増やす考えだ。
株主変更後も、既存のBORAトークンに変更はない。保有者による別トークンへの交換やスワップは不要で、発行量や流通構造を含む既存のトークノミクスも維持するとしている。
また、ゲームとコンテンツを中心にWeb3エコシステムを構築する従来の事業方針も継続する。今回の見直しは方針転換ではなく、参画企業のコンテンツと事業能力を取り込み、BORAエコシステムの拡大につなげる狙いがある。
「Ludicnova」は、遊びやゲームを意味する「Ludic」と、新しい星を意味する「Nova」を組み合わせた名称。参画企業は各社のコンテンツと事業能力を生かし、BORAエコシステム内で新たなWeb3事業機会を共同で模索する。
BORA運営チームは今後、追加の参画企業や戦略的パートナーシップ、BORAトークンの活用計画、新規プロジェクト、今後のロードマップなどを順次公表する予定だ。