画像=StageFive

StageFiveは30日、通信サービスにWeb3とデジタル資産を組み合わせ、利用ハードルを下げる事業戦略を明らかにした。9月28日に開かれた「The Bridge Summit 2026」の基調講演で、通信とWeb3の融合事例や今後の事業方針を紹介した。

講演では、通信を起点にWeb3を広げる構想を提示した。生活インフラである通信にリワードやデジタル資産を組み込むことで、ユーザーが別途の導入手続きなしにWeb3サービスに触れられるようにする考えだ。

あわせて、自社開発のAI通信プラットフォーム「STAGE-ON」も紹介した。加入や開通、回線管理、清算、カスタマーサービス(CS)まで、通信事業に必要な業務を一元管理するB2B向けSaaSだ。

StageFiveによると、STAGE-ONはブロックチェーン、金融、流通、ゲーム、モビリティなど幅広い業種に対応する。各企業は同プラットフォームを活用し、自社の通信サービスを設計から運用まで手がけられるという。

Web3連携の事例としては、「MILES CLUB」を挙げた。MILES CLUBは、StageFiveとKeyInsideが共同設立した合弁会社The Milesの通信サービスブランドだ。

主力商品の「Milk専用5G料金プラン」は、ブロックチェーン基盤のポイント統合プラットフォーム「Milk」と連携する。ユーザーは余ったモバイルデータに応じてMilk Coinで報酬を受け取り、Web3サービスで活用できる仕組みとしている。

今後は、通信サービスに実物連動資産(RWA)やステーブルコインなどのWeb3要素を組み込む方針だ。通信利用実績に応じたリワードをデジタル資産ウォレットや決済機能と連携させ、ステーブルコイン基盤の決済・精算まで支援するとしている。

StageFiveのソ・サンウォン代表は「通信は誰もが毎日使うインフラであり、Web3のハードルを下げる最も効果的な接点になり得る」と述べた。

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