画像=Ethereum Foundation

Ethereumは次期大型アップグレード「Glamsterdam」を10月6日にSepoliaテストネットへ適用する。ブロックチェーンメディアのCointelegraphが29日(現地時間)、報じた。メインネットへの適用時期は現時点で決まっていない。

Ethereum Foundationは、Sepoliaでの有効化に先立ち、ノード運用者は実行層と合意層の両クライアントを更新する必要があると明らかにした。

Glamsterdamの主な変更点の一つが、PBS(プロポーザー・ビルダー分離)のプロトコル組み込みだ。ブロックビルダーとバリデーターの間で行われる受け渡しをEthereumプロトコルに取り込み、外部ミドルウェアへの依存を減らす狙いがある。

このほか、ブロック単位のアクセスリストも導入する。各ブロックで使用されたアカウントやストレージ位置を記録する仕組みだ。

ガス体系の見直しも盛り込む。Ethereum上でのデータ生成や参照にかかるコストを、より適切に反映するための調整としている。固定のガス・スティペンドやハードコードされたガス上限に依存するコントラクトでは、修正が必要になる可能性がある。

開発者によると、バリデーター中心のテストネット「Hoodi」への適用時期と、メインネットでの実装時期はともに未定だという。Glamsterdamに続く次回アップグレード「Hegota」は、2027年を目標としている。

ヴィタリク・ブテリン氏は28日、HegotaがEthereumにおける最後の一般的なフォークとなる可能性があると述べた。その後は、再帰的STARK、自動化された形式検証、最適化されたコンセンサス、量子耐性暗号へと開発の軸足が移る可能性があるとしている。

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