XRPは26日、1.54ドル前後で推移した。24時間取引高は前日比40.5%増の67億3000万ドルに膨らみ、直近では1.62ドルを試す場面もあった。市場では、先週末から週明けにかけて見られた反発の流れが今週末も再現されるかに注目が集まっている。
ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicによると、XRPは同日、おおむね1.54ドル近辺で取引された。過去24時間では一時1.62ドルまで上昇し、上値の節目として意識される価格帯をあらためて試した。
足元の水準は、前週末の起点を上回っている。XRPは19日に約1.4103ドルで取引を終え、当日のレンジは1.3954~1.4529ドルだった。その後、20日には1.3695ドルまで下落したが、まもなく切り返した。
反発は週明けに強まった。21日は8.9%上昇し、約1.5363ドルで引けた。取引時間中には一時1.5731ドルを付けた。22日には高値が1.6071ドルまで伸び、終値は約1.5725ドルだった。20日の安値1.3695ドルから22日の高値1.6071ドルまでの上昇率は約17.3%。19日の終値1.4103ドルと比べても、22日の高値まで約14%上昇した計算になる。
上昇は23日も続き、一時約1.6556ドルまで買われた。ただ、終値は1.5011ドルまで押し戻されており、上昇局面と同時に値動きの荒さも目立った。
今週末は、先週末より高い水準から取引が始まっている。足元のXRPは約1.52ドルと、先週土曜日の終値である1.41ドル前後や、その翌日に付けた1.37ドル台の安値を上回る。過去24時間でもすでに1.62ドルを試しており、この水準が当面の上値メドとして再び意識されている。
売買の勢いも強まっている。XRPの時価総額は約968億5000万ドル、24時間取引高は約67億3000万ドルだった。取引高は前日比で約40.5%増加した。直近24時間の値動きはおおむね1.54~1.62ドルのレンジに収まっている。
現在の1.54ドル前後から、先週末と同程度の上昇幅を当てはめると、比較上のレンジはおおむね1.76~1.81ドルとなる。ただし、これは先週末以降の反発幅を単純に現在値へ当てはめた試算にすぎず、短期的な上昇を示唆するものではない。
当面の注目点は、足元の1.52ドル水準、直近高値の1.62ドル、そして67億3000万ドルまで膨らんだ取引高の3点だ。先週末のように週末に安値を付けた後、週明けに反発基調が続くかはなお不透明だが、市場は同様の値動きが再び現れるかを見極めようとしている。