写真=Dunamu

暗号資産取引所「Upbit」を運営するDunamuは22日、デジタル資産の制度整備と機関投資家の参入拡大をテーマとするイベント「Upbit Institutional Summit 2026(UIS 2026)」を9月29日にソウルで開催すると発表した。

会場はソウル市広津区のグランド・ウォーカーヒル・ソウル。世界各国の政策当局者、機関投資家、金融機関、デジタル資産・技術企業の関係者を招き、招待制で実施する。DunamuはUISを、デジタル金融を巡る主要な変化と今後を議論する継続的な場として育てる方針だ。

今年のUISには、米国、欧州、アジア主要国の現職および元当局者のほか、グローバルの金融・デジタル資産業界の関係者が登壇する。

主な登壇者として、ブライアン・クインテンツ元米商品先物取引委員会(CFTC)委員、ハリー・ジョン元ホワイトハウス大統領デジタル資産諮問委員会副局長、キャロライン・ファム氏(MoonPay最高法務責任者兼最高執行責任者)、ピーター・カーステンス氏(欧州委員会 金融サービス・資本市場同盟総局(DG FISMA)フィンテック・サイバーセキュリティ顧問)らが参加する。

このほか、スナイナ・トゥテジャ氏(Atlantic Council地経学センター非常勤上級研究員)、ヨハン・ケルブラート氏(Robinhood Cryptoおよびグローバル事業担当シニアバイスプレジデント兼統括)、シラ・ウォーレン氏(Advanced AI Society議長)、トレバー・トレイナ氏(Tools for Humanity CBO)、ウィル・パパー氏(Cloudflareエージェント決済製品統括)も登壇する予定だ。

イベントは、オ・ギョンソクDunamu代表の開会あいさつで始まる。主なテーマは、世界のデジタル資産規制と市場構造の変化、トークン化による新たな資産流通の仕組み、機関投資家のデジタル資産市場への参入、アジア主要国の規制動向、金融のオンチェーン化、AIとブロックチェーンの融合など。

米国のデジタル資産市場の構造変化と政策動向に加え、欧州における制度整備と機関投資家の参入、アジア主要国の規制環境も議題とする。

韓国の金融業界のオンチェーン化をテーマにした討論も行う。司会はイ・ジョンソプ ソウル大学経営学部教授が務め、チェ・ウォンソクDunamu海外事業総括、オム・テソンHana Financial Group常務兼Hana Bank AIデジタル革新グループ長、アン・インソンHanwha Investment & Securities副社長兼デジタル革新部門長、ファン・ソンウォンSamsung Financial Networks CDPOが参加する。

討論では、銀行や証券など既存の金融機関の変化に加え、ブロックチェーンを基盤に金融資産や取引を処理するオンチェーン金融の活用可能性を議論する。

UISの翌日となる9月30日から10月1日まで、「Korea Blockchain Week 2026(KBW 2026)」のメインカンファレンスが開かれる。DunamuはKBW 2026にプレゼンティングパートナーとして参加する。

オ・ギョンソク代表は「UISは、グローバルのデジタル資産市場が制度整備と機関投資家の参入拡大という重要な転換点を迎えるなか、知見と視点を共有する場になる」としたうえで、「踏み込んだ議論を通じて、韓国とグローバルのデジタル資産市場をつなぐ契機になることを期待している」と述べた。

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