KOSPIは14日、海外投資家と機関投資家による大幅な売り越しを受けて急落し、終値は前日比225.54ポイント(3.26%)安の6684.37と、6700を割り込んだ。Samsung ElectronicsやSK hynixなど半導体主力株の下げが指数を押し下げた。
この日のKOSPI指数は6692.61で寄り付き、前日比217.30ポイント(3.14%)安で取引を開始した。その後はいったん下げ渋る場面もあったが、売り圧力が再び強まり、下げ幅を広げて取引を終えた。
KOSPIは9日に終値で7000を回復した後、2営業日続落。11日には6909.91まで下落して7000を割り込み、この日はさらに下げが加速し、再び6600台に押し戻された。
有価証券市場では、海外投資家が3兆2875億ウォン、機関投資家が1兆1715億ウォンをそれぞれ売り越し、合計の売り越し額は4兆4590億ウォンに達した。これに対し、個人投資家は2兆9722億ウォンを買い越した。
時価総額上位銘柄では半導体株の下落が目立った。Samsung Electronicsは4.05%安の24万9000ウォン、SK hynixは6.35%安の169万7000ウォンで引けた。
このほか、SK Squareは8.17%安、Samsung Electro-Mechanicsは4.50%安、LG Energy Solutionは2.36%安、Hyundai Motorは2.88%安、Samsung Life Insuranceは3.09%安だった。
一方で、Samsung Biologicsは0.35%高の142万ウォン、KB Financial Groupは2.08%高の18万1600ウォンで取引を終えた。
KOSDAQも下落した。終値は前日比13.85ポイント(1.69%)安の806.79だった。
ソウル外国為替市場では、ウォン相場は対ドルで前日比2.90ウォン安の1ドル=1346.70ウォンとなった。
直近のKOSPIは7000を挟んでもみ合う展開が続いていたが、この日は海外投資家の売りが半導体主力株に集中し、相場の不安定さが改めて意識された。7000台への定着を試していた指数は、わずか数日で6600台まで押し戻され、短期的な調整圧力が強まった。
Kiwoom Securitiesのハン・ジヨン研究員は、「韓国株市場では、KOSPIが7000近辺を維持できるかどうか、また海外投資家の買い越し再開が重要なポイントになっている」と指摘。「今後の相場の方向性を左右する需給の主体は海外投資家だ」との見方を示した。
そのうえで、「9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過する過程で、海外投資家の買い越し再開が7000定着の条件になる」と述べた。