「K-AIテックウィーク@シリコンバレー」であいさつするパク・テワン情報通信産業政策官。写真=韓国科学技術情報通信省

韓国科学技術情報通信省と情報通信産業振興院(NIPA)は9月14日、韓国のAIスタートアップの海外展開を後押しするイベント「K-グローバル@シリコンバレー2026」を、9月10〜12日に米シリコンバレーで開催したと発表した。

同イベントは今回で15回目。韓国AIスタートアップとグローバル大手テック企業、ベンチャーキャピタル(VC)との協業やネットワーキングを支援する海外進出プログラムとして実施している。

2026年は韓国AIスタートアップ31社が参加した。現地の大手テック企業との連携によるグローバルパートナーシップの構築に加え、VCとの個別投資相談、現地企業や人材とのネットワーキングプログラムなどを行った。

会期中には、AIスタートアップ、韓国国内外のVC、大手テック企業の関係者らが参加する「K-AIテックウィーク@シリコンバレー」も開いた。バークレーAI研究所のケン・ゴールドバーグ議長、キム・ドンスLG Technology Ventures代表、キム・イェリンAmazon Robotics主席研究員らが基調講演やセミナーに登壇した。

Google Cloudとは共同で「Google AI Day」も開催した。参加企業は、現地のAI専門家による経営・技術セミナーを通じて海外展開戦略を点検したほか、GoogleのAI開発者と個別の技術ミーティングを実施した。

同省はあわせて、グローバル大手テック企業との協力拡大についても協議した。Google Cloudとは、シリコンバレーで活動する韓国AIスタートアップ向けに、AIインフラや人材リソースを支援する追加の協力策を話し合った。

NVIDIA本社では、マディソン・ファンら主要幹部と面会し、2026年に導入予定のGPUの円滑な供給を要請した。双方は、韓国AIスタートアップの成長可能性を踏まえ、NVIDIA主催の「GTC(GPU Technology Conference)2027」の韓国開催の可能性を含めた協力策を協議した。

このほか同省は、グローバルAI評価機関Artificial Analysis(AA)とNIPAの業務協約締結式にも出席した。フィジカルAIやAI半導体分野などの性能評価で協力する必要性を確認したという。AAは、独自AIファウンデーションモデルプロジェクトを通じた韓国のAI競争力を評価し、「Korea Rank #3 Globally in AI」の認証書をパク・テワン情報通信産業政策官に手渡した。

チェ・ドンウォン人工知能インフラ政策官は「今回の認証は、独自AIファウンデーションモデルプロジェクトを通じて蓄積してきたAI技術力が国際的に認められていることを示すものだ」と述べた。

パク・テワン情報通信産業政策官は「K-グローバル@シリコンバレーは今回で15回目を迎えた」としたうえで、「今後もAIスタートアップがシリコンバレーを足がかりにグローバル市場で活躍の場を広げられるよう、積極的に支援していく」と語った。

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