写真=Apple

Appleの「iPhone 18 Pro」で、実用面の最大の進化としてバッテリー性能の改善が注目を集めている。可変絞りカメラや新しいSiri、A20 Proチップといった新機能よりも、日常利用ではバッテリー駆動時間の伸びを最も実感しやすいとの見方だ。

TechRadarは13日(現地時間)、iPhone 18 Proの“ゲームチェンジャー”としてバッテリー駆動時間を挙げた。Appleによると、物理SIM対応モデルの動画再生時間は最大34時間で、iPhone 16 Proの27時間から約26%伸びた。ストリーミング動画の再生時間も22時間から31時間へ増え、伸び率は約41%となる。

TechRadarは、こうした公称値を踏まえ、日常利用でも実使用時間が3割前後改善する可能性があるとの見方を示した。ただし、これはAppleの公式見解ではない。iPhone 16 Proについては、バッテリー残量が20%を下回ると低電力モードを有効にしたり、地図アプリのような高負荷アプリの利用を調整したりする必要が生じる場合があると指摘。駆動時間に3割程度の上積みがあれば、こうした不安はかなり和らぐとしている。

iPhone 18 Proには、このほかにも大きな変更が盛り込まれた。Appleのスマートフォンでは初めて、4800万画素のメインカメラにf/1.48〜f/4.0で調整できる可変絞りを採用した。A20 Proは、2つのスーパーコアと4つの効率コアで構成する6コアCPUを搭載。あわせて7コアGPUと、デュアル16コアのニューラルエンジンも備える。新しいSiriのAI機能は、iOS 27とともに提供される。

Appleは、バッテリー性能が改善した要因として、新しいバッテリー設計、A20 Proの電力効率、システム全体の最適化を挙げている。米国などで展開するeSIM専用モデルでは、物理SIM用スペースもバッテリーに充てられるため、動画再生時間は最大36時間とさらに長い。

AIやカメラの新機能が話題を集める一方、買い替え需要を実際に後押しするのは、充電の不安を減らすバッテリー性能になりそうだ。

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