InnoAXは9月14日、日本法人がグローバル自動車部品メーカー向け案件を獲得したと発表した。導入先企業名は契約上の理由から非公表。InnoAXのソリューションは、同社の設備コンプライアンス自動化システムに採用される予定だ。
今回の案件を通じて、InnoAX日本法人は金融分野に加え、製造分野へも事業領域を広げる。
同社によると、採用の決め手となったのは、技術力に加え、導入のしやすさとコスト競争力だった。海外大手ソリューションベンダーとの競争の中で、現場部門の担当者がIT部門の支援を受けずに業務ルールを直接管理・変更できる点が、技術検証の過程で高く評価されたとしている。
InnoAXは2016年に日本法人を設立して以降、日本の大手損害保険会社であるSompo Japanの次世代システム事業にソリューションを提供してきた。その後はAflac生命、ORIX生命、Nippon Lifeなどへ顧客基盤を広げている。
InnoAX日本法人代表のキム・ギルゴン氏は「日本は顧客との信頼関係の構築に時間を要する市場だ。過去10年にわたり、現地顧客とのさまざまな事業を通じて技術力と信頼を積み重ねてきた」とコメントした。
その上で「今後も幅広い分野で事業機会を拡大し、日本法人をグループの成長を担う中核拠点へ育てていく」と述べた。
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