写真=聯合ニュース

14日の韓国株式市場で、総合株価指数KOSPIは取引開始直後に3%超下落し、6700を割り込んだ。米金利の先行き不透明感に地政学リスクが重なり、海外投資家と機関投資家の売りが膨らんだ。半導体関連株の下げも指数を押し下げた。

午前9時22分時点のKOSPIは、前営業日比217.54ポイント(3.15%)安の6692.37。始値は同217.30ポイント(3.14%)安の6692.61だった。

11日は124.01ポイント(1.76%)安の6909.91で取引を終えた。前週に7000台を回復したものの、その後は6900台に押し戻され、14日は序盤に6700も下回った。

韓国取引所によると、有価証券市場では海外投資家が9802億ウォンを売り越し、機関投資家も2723億ウォンの売り越しとなった。一方、個人投資家は1兆1446億ウォンを買い越した。

主力の半導体株も軟調だった。Samsung Electronicsは前営業日比3.37%安の25万750ウォン、SK hynixは5.35%安の171万5000ウォンで推移した。

このほか、SK Squareが7.16%安、Samsung Electro-Mechanicsが5.00%安、LG Energy Solutionが2.22%安、Hyundai Motorが4.18%安、Samsung Biologicsが1.06%安、Samsung Lifeが3.41%安と、時価総額上位銘柄の多くが下落した。KB Financial Groupは0.73%高だった。

新興企業向け市場のKOSDAQも下落した。午前9時22分時点では、前営業日比15.26ポイント(1.86%)安の805.38だった。

ソウル外国為替市場では、ウォン相場が対ドルで下落し、前営業日比1.80ウォン安の1ドル=1345.60ウォンを付けた。

足元のKOSPIは7000近辺を挟んで値動きの荒い展開が続いている。前週に7000台を回復した後も海外投資家の大口売りが繰り返されており、指数の定着にはなお不透明感が残る。

Kiwoom Securitiesのアナリスト、ハン・ジヨン氏は、韓国株市場ではKOSPIが7000近辺で下値を維持できるか、また海外投資家の買い越しが再開するかが焦点だと指摘した。週後半にはマクロ環境の不透明感が海外投資家の売り越しにつながり、相場は再び6900台に押し戻されたと分析している。

そのうえでハン氏は、今後の相場の方向性を左右する最大の需給主体は海外投資家だとし、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過する過程で、海外投資家の買い越し再開がKOSPIの7000定着に向けた条件になるとの見方を示した。

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