SOOP傘下のPlayDは9月14日、クリエイティブ部門を本部へ格上げし、組織を4本部制に再編したと発表した。ホ・イクソ氏をクリエイティブディレクター(CD)に起用し、ブランディングやゲームマーケティングなどへ事業領域を拡大する。SOOPが下半期に立ち上げる広告・マーケティング統合ブランドも見据えた動きだ。
新体制は、マーケティング本部、成長戦略本部、クリエイティブソリューション本部、経営企画本部の4本部で構成する。
ホ・イクソ氏は、マクドナルドの「ビッグマックソング」キャンペーンを手掛けた実績を持つクリエイティブディレクター。20年以上のキャリアを持ち、外資系企業やデジタルエージェンシーで経験を積んだ。直近ではServiceplan Koreaで制作本部を統括していた。カンヌライオンズではチタニウム賞とグランプリの受賞歴がある。
PlayDは既存のクリエイティブ組織を「クリエイティブソリューション本部」として本部化し、その統括をホ・イクソ氏に任せる。AIとデータを基盤とするパフォーマンスマーケティングを主力としてきた事業に、ブランド戦略やキャンペーン制作の機能を組み合わせる考えだ。
各本部の役割も見直した。マーケティング本部はブランディングキャンペーンとゲームマーケティング分野の人員を拡充し、関連する専任組織を設けた。成長戦略本部はメディア・ソリューション事業を担い、経営企画本部はグループ会社との協業、戦略投資、新規事業の準備を担当する。
経営企画本部は、前年のSOOPによるPlayD買収プロセスに関わったソン・ギベク本部長が率いる。マーケティング本部はチェ・ヒョンソク本部長、成長戦略本部はユ・ジェシン本部長がそれぞれ担当する。
今回の再編は、SOOPが下半期に進める広告・マーケティング統合ブランドの立ち上げと歩調を合わせたもの。PlayDは統合ブランドの中で、デジタルパフォーマンスマーケティングに加え、クリエイティブ、ブランディング、ゲームマーケティングなどへ事業領域を広げる方針だ。
チョ・ミョンジン代表は「クリエイティブとゲームマーケティングの機能を強化し、AI基盤のパフォーマンスマーケティングにとどまらず、ブランディングと連動した事業へ広げる体制を整えた」とコメント。「SOOPおよびグループ各社との協業を通じて、広告・マーケティング事業の領域をさらに拡大していく」と述べた。