写真=BNK Financial

BNK Financialは7月30日、主要子会社のBNK釜山銀行とBNK慶南銀行で金融消費者保護体制を強化したと発表した。両行の取締役会傘下に金融消費者保護委員会を新設したほか、最高金融消費者保護責任者(CCO)の独立性と権限も拡充する方針だ。

BNK Financialによると、BNK釜山銀行とBNK慶南銀行はそれぞれ、取締役会傘下に「金融消費者保護委員会」を設置した。

あわせて、金融消費者保護業務を統括するCCOの独立性と権限も強化する。今後はCCOの選任と解任を取締役会が直接決定し、任期は2年とする。

制度面の整備に加え、グループ各社の役職員を対象に「消費者にリターン(Re-Turn)チャレンジコンテスト」も実施している。

同コンテストは7月20日に開始した。金融会社と消費者の間で利益相反が生じ得る業務慣行のほか、消費者に不利な制度や業務手続き、利用者の不便につながる事項を役職員自ら洗い出し、改善アイデアを提案する社内公募だ。

BNK Financialは優秀提案を選定して表彰し、実際の業務手続きにも反映する方針だ。現場から挙がった課題を制度改善につなげ、消費者中心経営を実務レベルの変革へ結び付ける考えだ。

BNK Financialは、「主要子会社の消費者保護ガバナンスを強化するとともに、役職員全体への消費者中心文化の浸透にも取り組んでいる」と述べた。そのうえで、「金融消費者の権益が実質的に保護されるよう、制度と企業文化の両面で継続的に取り組む」とした。

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