LGU+の国際移動加入者識別番号(IMSI)に加入者の電話番号が含まれており、個人情報が露出するおそれがあるとの指摘を受け、政府がSIM交換に加えて遠隔による自動更新を進める方針を明らかにした。10月20日から順次実施する予定だ。
与党「国民の力」のチョ・ギョンテ議員は6日、国会・科学技術情報放送通信委員会による科学技術情報通信部への国政監査で、「IMSIは通信における住民登録番号のようなものだ」として、LGU+のIMSI生成方式に問題があると指摘した。
チョ議員によると、SK Telecomは乱数を、KTはSIM製造会社のシリアル番号などを活用しているのに対し、LGU+は加入者の電話番号をIMSIに直接組み込んでいるという。周辺端末のIMSIが取得された場合、電話番号まで把握される可能性があるとした。
LGU+は対策としてSIM交換を進めているが、交換率は約30%にとどまっているという。チョ議員は、IMSIの露出による電話番号の無断収集リスクについて、利用者により明確に周知する必要があると述べた。
これに対し、ペ・ギョンフン副首相兼科学技術情報通信部長官は、未対応の利用者が残っていることを踏まえ、「遠隔による自動更新を10月20日から実施する予定だ」と説明した。
またチョ議員は、IMSIとSIMや端末の識別情報が結び付いた場合、SIM複製や端末複製といった二次被害につながるおそれもあるとして、政府に対応を求めた。
ペ副首相は、「重大なサービス障害や、契約上の中核的な義務違反の事例が確認された場合には、必要な措置を検討すべきだ」と述べた。