SNET Systemは10月6日、2026年上期にDell Technologies関連事業が大きく伸び、業績拡大を押し上げたと発表した。
同社によると、上期の単体売上高は前年同期比で約2倍に増加した。高性能GPUサーバーを中心とするコンピューティング事業の拡大に加え、主要なエンタープライズ顧客でPowerFlexの増設需要やインフラ高度化ニーズが続き、Dell関連事業が新たな成長ドライバーになったとしている。
これを受け、同社はサーバーやストレージを含むDell関連インフラ事業の拡大を進める。高性能GPUサーバーでAIコンピューティング分野の事業基盤を広げる一方、ストレージ分野ではPowerFlexを軸にソフトウェア定義インフラ(SDI)事業を強化する方針だ。
PowerFlexは、ストレージリソースをソフトウェアベースで構成し、コンピューティングとストレージをそれぞれ独立して拡張できるのが特徴だ。データベース、仮想化、コンテナなど幅広いエンタープライズワークロードに対応し、既存のIT環境を維持しながら、事業環境の変化に合わせて柔軟に拡張できるとしている。
同社関係者は「単なる製品供給にとどまらず、顧客環境に最適化したコンピューティング・ストレージインフラを設計・構築できる点が競争力につながっている」と述べた。そのうえで「GPUサーバーとPowerFlexを中心に、Dell関連事業の拡大を加速していく」としている。
著者について