Coinbaseのレイヤー2ブロックチェーン「Base」

イーサリアムのレイヤー2「Base」は、メインネットの第3弾アップグレード「Cobalt」を実装した。今回の更新では、条件付きで執行する「Validity Transactions」や、B20資産に関する新機能を追加した。

Validity Transactionsは、ユーザーが取引を事前に提出し、あらかじめ設定した条件を満たした場合にのみ実行される仕組みだ。各取引には有効期限も設定できる。

B20標準では、新たに複合ポリシー(Composite Policies)に対応した。本人確認(KYC)の許可リストや制裁対象の遮断リストといったルールを、「AND」「OR」条件で組み合わせて適用できるようにした。

あわせて、株式分割のように資産残高の表示方法を見直す必要があるケースに備え、事前に日程を設定して調整できる機能もサポートする。

また、資産差し押さえ機能が有効な場合、承認済みの管理者が保有者の残高を別のアドレスに移転できるようにした。移転元と移転先のアドレス、金額、メモはブロックチェーン上に記録される。

Baseは今後数カ月以内に、ブロック生成時間を現在の2秒から200ミリ秒へ短縮する計画だ。加えて、スマートアカウント、手数料の立て替え、複数取引のバンドル処理についても、プロトコル標準としての対応を進める方針としている。

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