a16z cryptoのパートナー、ロビー・ピーターソン氏はこのほど同社ブログで、ブロックチェーンが資産の発行と流通を容易にし、従来の金融市場が抱えてきた参入障壁を下げているとの見方を示した。これにより、金融市場の裾野が大きく広がる可能性があるとしている。
同氏は、従来の金融市場で新たな市場を立ち上げるには、上場審査や法的手続き、地域ごとの規制対応など複数のハードルを越える必要があると指摘した。そのうえで、ブロックチェーンは誰でも資産を発行し、グローバルに流通させやすくすることで、こうした制約を和らげていると説明した。
具体例として挙げたのが無期限先物だ。これにより、株式や商品といった伝統金融資産をオンチェーン上で24時間365日取引できるようになったという。RWA関連のオンチェーン無期限先物の年率換算ベースの取引高は、2026年7月に約1兆4000億ドルに達したとしている。
今後について同氏は、オンチェーン市場の対象がさらに広がり、外国為替や株価指数に加え、コンピューティングパワー先物、消費者物価指数(CPI)などのマクロ指標にも及ぶ可能性があるとした。
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