Hecto Financialは10月1日、ドル建てステーブルコイン「OpenUSD(OUSD)」の企業連合「Open Standard」にネットワークパートナーとして参画すると発表した。Circleの決済ネットワーク「CPN(Circle Payments Network)」に続く取り組みで、ステーブルコインを活用したグローバルな送金・決済・精算基盤の拡充を図る。
Open Standardには、Visa、Mastercard、Stripe、Coinbaseなど約160社のグローバル企業が参加している。
Hecto Financialは、これまで手掛けてきた法人向けの外為・海外送金事業を足場に、OUSDを海外送金や企業間の決済・精算に活用する方策を検討する。企業顧客の取引形態や対応国に応じ、CPNやOUSDを活用した複数のグローバル決済手段を提供する構想だ。
Open Standardは、複数企業がエコシステムの構築に参加するオープン型の枠組みとして運営される。ネットワークパートナーは、OUSDの発行・償還時に追加手数料を負担することなく参加でき、OUSDの利用拡大に貢献した場合は関連収益の分配を受けられる。
Open Standardは現地時間9月30日、Base、Ethereum、Solana、Tempoの4つのブロックチェーンでOUSDの発行を開始すると発表した。OUSDはCoinbase、Kraken、Uniswapで取引を開始し、Coinbase、Mastercard、Stripe、Visaなどとの機能連携も進めるとしている。
Hecto Financialのチェ代表は「CircleのCPNに続き、Open Standardまでグローバルネットワークを広げた。国内外の企業が多様なステーブルコインを活用し、より効率的にグローバルな決済・精算を行えるインフラを構築していく」とコメントした。