SK Telecomは9月30日、個人情報保護の日と個人情報保護週間に合わせ、社員の個人情報保護の実践を強化する社内キャンペーンを実施すると発表した。AI活用の拡大を踏まえ、社内で「Privacy First」を徹底する狙いだ。
同社によると、今回のキャンペーンは、業務や日常生活の中で個人情報保護の重要性を改めて確認し、実際の業務プロセスで順守すべき保護原則を浸透させることを目的としている。
キャンペーン開始に先立ち、全社員に対して個人情報保護の実践誓約への参加を呼びかける。社内イントラネットでは、社員が実務で活用している保護対策や事例を共有する取り組みも進める。
チョン・ジェホン代表は社内イントラネットへのメッセージで、「AI活用が広がるほど、個人情報を安全に守る重要性は一段と高まる」としたうえで、「個人情報保護は顧客の信頼の土台であり、全社員が守るべき原則だ」と強調した。
SKTは、AI時代の顧客情報保護に向けて、「Privacy First」を社員の業務原則に据えている。社内教育やキャンペーンを通じて業務プロセスでの個人情報保護を徹底するとともに、AI活用に伴うリスクの点検も進めている。
また、サービス企画の段階から個人情報保護を組み込む「Privacy by Design」の原則も業務プロセスに取り入れている。社内業務で活用するAIエージェントについては、開発、テスト、運用、終了に至るまで、ライフサイクル全体でリスクを管理する体制を整えている。今後もAIガバナンス体制の高度化を進め、情報保護への投資を継続する方針だ。
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