OneStoreは9月29日、AIを活用して制作したゲームを集めた専用館「AI Games」を全開発者向けに開放するとともに、開発者センター「OneConsole」で作品登録の受け付けを始めると発表した。流通面の拡大に加え、課金や広告を通じた収益化支援も強化する。
対象となるのは、AIツールを使って制作したゲーム。開発者はOneConsoleを通じて作品を登録でき、AI利用作品として登録したゲームはAIゲームメニューの紹介対象になる。
OneStoreはこのうち完成度の高い作品を優先的に掲載する方針だ。特に、インストール不要で遊べるHTML5ベースのWebゲームを重点的に支援する。開発者はOneStoreのWebゲーム向けSDKを連携することで、アプリ内課金とアプリ内広告を適用できる。
導線の強化にも乗り出す。来月初めに既存の「AI Games」を「AIゲーム」に改編し、OneStoreアプリ下部メニューに常設配置する。ユーザーはアプリ内のどの画面からでも同メニューへ直接移動できるようになる。
AIゲームメニューでは、8月から掲載してきたBus8の作品に加え、外部開発者が直接登録したゲームも提供する。
OneStoreは、生成AIの普及によって個人開発者や小規模開発者の参入障壁が下がっているとみており、流通から収益化までを支援する受け皿を広げる狙いだ。
チャン・ヒョングクCEOは「AIモデルの進化により、多様なAIゲームが急速に登場している」と述べたうえで、「OneStoreはこうした変化を踏まえ、AIゲームのモバイル流通プラットフォームとしての地位を確立していく」と語った。
今後はまず国内で展開し、その後はAIゲームサービスの提供地域を海外へ段階的に広げる計画だ。