画像=Cohere

CohereとAleph Alphaは16日、200億ドル規模の合併契約を締結した。規制当局の承認を経て、統合後の新会社はCohereブランドに統一し、ベルリンとトロントを本社とする2本社体制へ移行する。

米SiliconANGLEが同日、現地時間ベースで報じた。両社が4月に公表していた統合計画を正式決定した形だ。

統合後は、Aleph Alphaのドイツ・ハイデルベルク本社をAI研究センターとして活用する。

トロントに本社を置くCohereは、企業向けAIモデルを手がける。主力はオープンソースの大規模言語モデル「Command」シリーズで、翻訳や検索に特化したアルゴリズムも提供している。新たに投入した「Parse」は、文書をAIエージェントが処理しやすい形式へ変換する製品だ。モデル利用向けAPIを提供するほか、AI生産性サービス「North」も展開している。2025年の売上高は2億4000万ドルだった。

一方、ドイツのAleph Alphaは、企業や政府機関向けに小規模言語モデルを開発してきた。2025年には、大規模言語モデルの推論性能を2倍に引き上げるライブラリを公開。足元では、検索拡張生成(RAG)システムで生じるAIハルシネーションを抑える新たなアプローチも示している。

キーワード

#Cohere #Aleph Alpha #人工知能 #大規模言語モデル #企業向けAI #API
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.