写真=Meritz Securities

Meritz Securitiesの発行短期金融商品を巡る認可手続きが最終段階に入った。金融委員会傘下の証券先物委員会が同社の短期金融業の認可案を議決しており、23日の金融委員会定例会で最終判断が下される見通しだ。

金融投資業界によると、証券先物委員会は16日の定例会で、Meritz Securitiesの短期金融業の認可案を審議し、議決した。

同認可案は、23日に開かれる金融委員会の定例会で最終議決される予定だ。

Meritz Securitiesは当初、4月にSamsung Securitiesとともに証券先物委員会の審議対象になる見通しだった。しかし議題に上がらず、認可日程は後ずれしていた。

一方、Samsung Securitiesは先に認可手続きを終えた。金融委員会は9日、Samsung Securitiesの短期金融業認可案を最終議決しており、同社は21日から初の発行短期金融商品の販売を始める予定だ。

Meritz Securitiesまで最終認可を得れば、発行短期金融商品を扱う事業者は計9社に増える。

これにより、発行短期金融商品への参入を進めてきたKiwoom Securities、Hana Securities、Shinhan Investment、Samsung Securities、Meritz Securitiesの5社すべてで、認可手続きが出そろうことになる。

発行短期金融商品は、自己資本4兆ウォン以上の超大型投資銀行(IB)が自社の信用力を基に発行する、満期1年以内の短期金融商品を指す。認可を受けた証券会社は、自己資本を基盤に大規模な資金を調達し、企業金融などに活用できる。

証券会社にとっては、レポ(RP)やコマーシャルペーパー(CP)、社債に加え、新たな資金調達手段を確保できる点が利点だ。顧客資金をもとに企業金融やベンチャー投資を拡大できるため、超大型IBの中核事業の一つと位置付けられている。

金融当局も、発行短期金融商品や総合投資口座(IMA)で調達した資金が企業金融やベンチャー投資に向かうよう、関連する運用義務を強化している。

Meritz Securitiesが発行短期金融商品市場に加われば、大手証券会社の資金調達競争に加え、企業金融やベンチャー投資を巡る競争も一段と激しくなりそうだ。

キーワード

#Meritz Securities #発行短期金融商品 #発行手形 #金融委員会 #証券先物委員会 #短期金融業 #超大型IB
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.