NCは9月17日、2027年発売予定の新作RPG「Astrae Oratio」を「Tokyo Game Show 2026(TGS 2026)」で初めて一般向けに試遊公開した。年内にはグローバル非公開ベータテスト(CBT)も実施し、ユーザーの反応を開発に反映させる。
TGS 2026では、Dynamis Oneが開発中の「Astrae Oratio」を一般来場者向けに初の試遊出展する。会場には専用ブースを設け、ストーリー序盤を体験できるシナリオモードと、戦闘を中心に楽しめるモードを用意した。
「Astrae Oratio」は、現実と魔法が共存する世界を舞台にしたRPG。試遊エリアは、ゲーム内の主要ロケーションである「特区庁」をモチーフに構成した。
ブース内のステージには、ゲーム内に登場する「東京タワー」と大型LEDスクリーンを設置。あわせて、ストーリー序盤を紹介する「シナリオ上映会」も実施する。Samsung Electronicsの裸眼3Dモニター「Spatial Signage」を活用し、キャラクターを立体表示する展示スペースも設けた。
NCはイベント初日の17日、メディアプレビューを開催し、作品の特徴と開発方針を説明した。会場には、ゲームディレクターのイム・ジョンギュ氏とアートディレクターのキム・イン氏が出席した。
イム氏は、ストーリーと戦闘を別々の要素として切り分けるのではなく、一体感のあるプレイ体験として届けることを開発方針に掲げていると説明した。
同氏は「ストーリー、アート、戦闘を一つの完成度の高いゲーム体験として形にし、ライブサービスを通じてさらに拡張していきたい」と述べた。そのうえで、「TGSでの初試遊を皮切りに、新たな物語とキャラクターを継続的に展開していく。連載作品のように成長していくタイトルとして見守ってほしい」と語った。
NCは、TGSでの試遊出展と年内に予定するグローバル非公開ベータテスト(CBT)を通じてユーザーの反応を見極め、今後の開発に反映する考えだ。