科学技術情報通信部の庁舎銘板。写真=科学技術情報通信部

韓国科学技術情報通信部は17日、江原道原州市で「AI融合革新教育院」の開所式を開き、地域の医療インフラを活用したデジタルヘルスケア分野のAI融合人材育成に乗り出した。

開所式はHotel Inter-Burgo Wonjuで開催された。

AI融合革新教育院は、先端医療健康産業特区に指定されている原州市の企業や病院などと連携し、デジタルヘルスケア産業の現場で求められるAI融合人材を育成する教育拠点だ。初年度(2026年)は160人の育成を目指す。

受講者は、韓国内の医療データを活用しながら、データ分析、医療AIモデル開発、デジタルヘルスケアロボットの制御などを学ぶ。医療、保健、デジタルヘルスケア分野での実務対応力を高める狙いがある。

2027年からは、医療データやロボティクスといった融合技術に対応できる専門人材の育成も本格化する。産業現場と研究開発を担う高度人材の確保につなげる計画だ。

企業と大学を結ぶ現場密着型プロジェクトも推進する。医療関連企業が現場の課題を提示し、延世大学校未来キャンパスや江原大学校など地域大学が解決策を設計する形で進める。

こうした取り組みを通じて、受講者の実務能力を高め、修了後の採用につなげる考えだ。

リュ・ジェミョン科学技術情報通信部第2次官は「AI融合革新教育院が、デジタルヘルスケア産業の現場で必要とされるAI融合型人材を育成する中核拠点として定着することを期待している」と述べた。あわせて、原州市が医療分野のフィジカルAI拠点へ飛躍できるよう、積極的に支援する考えを示した。

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