Devsistersは12日、ハリウッドのBig Shot Picturesと「CookieRun」の長編アニメ映画制作で提携したと発表した。2029年のグローバル劇場公開を目指し、「CookieRun」IPの映像展開を本格化させる。
今回の取り組みは、「CookieRun」IPを長編アニメ映画へ展開する施策の一環だ。公開時期は、「CookieRun」IPの誕生20周年に当たる2029年を想定している。
制作はBig Shot Picturesが主導し、Devsistersは作品のクリエイティブ方針の策定に加わる。
Big Shot Picturesは、Paramountの共同代表やParamount Pictures、Nickelodeonの代表を務めたブライアン・ロビンス氏が設立したスタジオ。Sony Pictures Entertainmentと劇場配給に関するファーストルック契約を結んでおり、「Eloise」フランチャイズや「Alvin and the Chipmunks」など、ファミリー向けアニメーションIPの事業を広げている。
「CookieRun」は2009年にランニングゲーム「OvenBreak」として始まり、その後は複数ジャンルのゲームや各種コンテンツへと展開してきた。Devsistersによると、「CookieRun」IPの累計利用者数は世界248カ国で3億人を超えるという。
なかでも北米は、2025年時点で「CookieRun」IP全体の売上規模が最も大きい市場だ。米国では「CookieRun: Kingdom」が、YouTubeが公表した人気トレンド上位10件に単独のゲームタイトルとして入ったほか、トレーディングカードゲーム(TCG)やキャラクターグッズなどのIP事業も継続している。
Devsistersは今回の映画化を通じて、「CookieRun」をゲーム中心のIPからグローバルなコンテンツフランチャイズへ広げる考えだ。
チョ・ギルヒョンDevsisters代表は、「『CookieRun』を映画という新たな領域へ広げ、既存プラットフォームとは異なるIP体験を届けたい」とコメントした。
ブライアン・ロビンスBig Shot Pictures CEOは、「『CookieRun』の世界を劇場へ広げ、既存ファンに加えて新たなグローバルの観客にも届けたい」と述べた。