BitMine Immersion Technologiesのトム・リー会長は10月8日、同社のEthereum保有比率が総供給量の5%に達した時点で、追加購入を停止する方針を示した。暗号資産メディアのU.Todayが報じた。
リー会長は「Token2049」の会場で、Ethereum総供給量の5%を同社保有の上限に設定したと説明した。これに達した場合、これまで進めてきたEthereumの買い増しを止めるという。
BitMineは現在、600万ETH超を保有している。これはEthereum総供給量の約4.9%に相当する。リー会長は、5%到達には約10万ETHの追加購入で足りると述べた。
この発言は、同社の事業モデルを巡る議論が強まる中で示された。市場では、リー会長が進める積極的なEthereum取得戦略に伴う希薄化懸念を和らげる狙いがあるとの見方が出ている。今回の表明を受け、BitMine(BMNR)の株主の間では、希薄化に対する当面の懸念が和らいだとの受け止めも広がった。
一方で、新たな懸念も浮上している。BitMineが買い増し停止後に保有分を売却する可能性があるとの観測だ。実際に売却に動けば、Ethereum相場に新たな下押し圧力がかかる可能性があるとの見方もあり、市場は同社の次の一手に注目している。
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