写真=Mercedes-BenzのBEV「GLC」

Mercedes-Benzは7日(現地時間)、2026年7〜9月期(第3四半期)の世界乗用車販売に占めるプラグイン車(BEVとPHEV)の比率が25%に達したと発表した。総販売台数は前年同期を下回ったものの、BEV販売は四半期ベースで過去最高を更新した。

InsideEVsとMercedes-Benzによると、第3四半期の世界乗用車販売は40万7200台で、前年同期比8%減だった。中国での販売が8万6800台と31%減少し、全体を押し下げた。

一方、中国を除く乗用車販売は前年同期比1%増だった。地域別では欧州が5%増、北米が4%増となり、中国市場の落ち込みを一部補った。

BEV販売は6万8400台で、前年同期比61%増、前四半期比29%増と大きく伸びた。乗用車販売に占めるBEV比率も過去最高の16.8%となり、前年同期から7.2ポイント上昇した。

BEVとPHEVを合わせたプラグイン車比率は25%に達し、世界の乗用車販売の4台に1台を占めた。

成長をけん引したのは欧州だ。欧州のBEV販売は前年同期比78%増、前四半期比24%増となり、四半期ベースで過去最高を記録した。欧州では乗用車販売の約3分の1をBEVが占めた。

新型の電動GLCは前四半期比で3倍超に拡大した。電動CLA、GLC、GLB、GLAは欧州で年内割り当て分が完売し、受注残は2027年まで積み上がっているという。

バンの電動化も進んだ。第3四半期の電動バン販売は9600台で、前年同期比12%増だった。バン販売に占める電気自動車比率は、世界で11%、欧州で15%まで上昇した。

Mercedes-Benzは電動GLCやCLAなど新型電気自動車のラインアップを米国などにも広げている。中国市場の低迷で全体販売が減少するなか、電気自動車の拡販が今後の販売動向を左右しそうだ。

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