写真=Lenovo

Lenovoは7日、NVIDIAと協業した企業向けAI基盤構築支援サービス「Lenovo AI Express」の提供を開始すると発表した。企業のAI活用を本番運用へ移行する取り組みを支援する。

同サービスは、「Lenovo Hybrid AI Factory with NVIDIA」の導入を後押しするものだ。モデル規模や利用者数、必要なスループットに応じて、事前検証済みの3つの構成を提供する。

小規模向けの「Small」は、数十人規模の利用を想定し、毎秒30件超の推論処理を支援する。対応するモデル規模は70億~700億パラメータ。

中規模向けの「Medium」は、数百人規模の利用者を対象とし、毎秒30件超の高スループットの推論に対応する。エージェンティックAIも支援し、700億~4000億パラメータ規模のモデルを想定する。

大規模向けの「Large」は、多様なワークロード環境で数千人規模の利用を支える生成AI基盤として提供する。最大1兆パラメータ規模のモデルに対応し、エンタープライズ向けの大規模構築を支援する。

Lenovoのアジア太平洋地域最高コマーシャル責任者(CCO)、スミル・バティア氏は「アジア太平洋地域の企業は、性能、拡張性、投資効率のバランスを取りながら、AIをより迅速に導入する現実的な手段を求めている」とコメント。「Lenovo AI Expressは、顧客の要件に合ったAI基盤を迅速に構築し、過度な先行投資や導入の遅れに伴うリスクの抑制につなげる」と述べた。

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