JPubは10月15日、Notion公式コンサルタントのチョン・シジン氏が執筆した新刊『業務と日常を革新する方法 Notion AI』を発売する。Notion AIの基礎設定から実務での使い方、エージェント機能、外部サービス連携までを段階的に解説した内容だ。
JPubによると、同書はNotion AIの基本機能に加え、実務での活用法や業務自動化に向けた使い方までを扱う構成となっている。
Notion AIの特徴は、Notion内に蓄積された情報や文脈を活用できる点にある。ページ上の文書、データベース、コメントなどをもとに質問へ回答したり、文書作成や情報整理を支援したりできる。他のAIサービスに情報をコピーして移す手間を減らせる点も利点として挙げている。
同書では、会議内容の自動録音による議事録作成や、テーマに応じた画像生成など、実務で活用しやすい事例を中心に紹介する。ChatGPT、Gemini、Claudeといった複数のAIモデルをNotion内で使い分ける方法も取り上げる。
AIから狙い通りの結果を引き出すためのプロンプト作成法も解説する。「Order(指示)」「Information(情報)」「Constraints(制約条件)」「Example(例)」「Style(スタイル)」の頭文字を取った「OICES」フレームワークを示し、必要な情報を体系的に伝える手法を紹介している。
このほか、Slack、Google Drive、GitHubなどの情報をNotionと連携し、複数のサービスを行き来せずに必要な情報を検索する方法も盛り込んだ。
チョン・シジン氏は、Notionのエージェント機能にも注目している。通常のNotion AI機能が質問への回答を中心とするのに対し、エージェントはページ作成や文書修正といった実行まで担えるという。カスタムエージェントを活用すれば、毎回指示を出さなくても、あらかじめ設定した条件に沿って業務を自動化できるとしている。
チョン・シジン氏は、コラボレーションツールのコンサルティング会社「Serial」を運営するほか、スマートワークや生産性ツールに関する講義、コンサルティングも手掛けている。