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オランダのセキュリティスタートアップHadrian Securityが、3600万ユーロを調達した。調達資金は海外市場の開拓に充てるほか、エンジニアリングと研究体制の拡充にも投じる。Techzineが6日、報じた。

Hadrian Securityは、攻撃者に悪用される可能性の高い脆弱性を洗い出すAIエージェントを提供している。プラットフォームは「Atlas」と「Nova」の2製品を柱とする。

Atlasは、組織の外部に露出した攻撃対象領域(アタックサーフェス)を継続的に把握し、見つかった脆弱性が実際に悪用可能かどうかを検証する。Novaは、必要に応じてペネトレーションテストを実施する。

両製品は検出結果や調査の文脈を共有しており、セキュリティチームはAtlasで不審な項目を見つけると、そのままNovaで詳細調査に移れる。Hadrian Securityは、継続的エクスポージャー管理(continuous exposure management)とエージェント型ペネトレーションテストを単一プラットフォームに統合した点を差別化要因としている。

今回の資金は、欧州、中東、アフリカ、米国での事業拡大に充てる計画だ。あわせて、エンジニアリングと研究組織の拡大も進める。

長期的には、売上高1億ドル超(約150億円)の達成を目標に掲げているという。

Hadrian Securityは過去に、HV Capital主導で1000万ユーロを調達している。HV Capitalは今回のラウンドにも参加しており、累計調達額は5800万ユーロとなった。

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