写真=Sh水協銀行

Sh水協銀行は10月7日、InfiniteBlockが手掛けるブロックチェーン基盤の「先払い電子決済手段 発行・記録管理ソリューション」の実証に参画すると発表した。金融規制サンドボックスの枠組みを活用し、今後1年間にわたり検証を進める。

今回の実証は、先払い電子決済手段の発行残高と預託状況をリアルタイムで確認・検証できる仕組みの有効性を見極めるのが狙いだ。

同ソリューションでは、先払い電子決済手段の発行機関がペイマネーなどの電子決済手段を発行した際、預託金融機関が預託口座と残高情報をリアルタイムで提供する。InfiniteBlockはその情報をブロックチェーン上で記録・管理する。

これにより、発行・チャージ・利用といった取引情報の証跡をブロックチェーン上で管理できるほか、先払い電子決済手段の発行残高が信託・預託金の規模を超えていないかを確認する用途にも活用できるとしている。

Sh水協銀行は先月1日、フィンテック支援センターが主催した第12回「金融会社・フィンテック企業 相互マッチング」イベントで、InfiniteBlockが提案した協業モデルを検討した。その後、社内での適合性を精査し、同月30日に実証への参加を決めた。

同行は今回の実証を通じて、先払いチャージ金の預託に関する事業化の可能性と、ブロックチェーン基盤の金融サービスの適用方策を検討する方針だ。

シン・ハクギ頭取は「今回の実証を通じて、先払いチャージ金管理の透明性と信頼性を高め、ブロックチェーン技術を活用した金融サービス革新の可能性を確認したい」とコメントした。

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