SentBeは10月7日、企業向けの海外送金・越境決済事業を強化するため、Ant International出身のイ・ヒソン氏を常務として起用したと発表した。法人向けソリューション「SentBiz」の営業拡大につなげる方針だ。
イ氏は、Alipayの韓国事業開発を担ってきた人物。SentBeでは国内営業を統括し、大手企業とのパートナーシップ構築や業種別の新規事業開拓、戦略提携の拡大を担う。
経歴では、2007年にNaverでキャリアをスタート。その後、Meritz SecuritiesとDeutsche Securitiesで企業投資やクロスボーダーM&Aのアドバイザリー業務に携わった。2017年にはAnt Internationalの韓国事業立ち上げメンバーとして参画し、約9年間にわたりAlipayの韓国インバウンド事業に関わってきた。
SentBeによると、Ant International在籍時には釜山や済州などの地方自治体、政府機関と連携し、伝統市場や観光商圏、タクシー、市内バスなどでAlipay決済インフラの導入拡大を進めた。こうした官民連携の取り組みが評価され、2024年に中小ベンチャー企業部長官表彰を受けたという。
SentBeは今後、Kビューティー、自動車輸出、小売、医療観光など、海外での支払い・受け取りニーズが大きい業種を中心に、法人顧客の獲得を進める方針だ。
チェ・ソンウク代表は「イ・ヒソン常務は、決済サービスの現場浸透を主導してきた。今後は同氏とともに、企業顧客の越境決済に伴う負担を軽減し、事業拡大を進めていく」とコメントした。
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