モビリティプラットフォーム「Whistle」は10月7日、江原特別自治道・東海市と連携し、駐停車取締まりの事前通知サービスを開始した。東海市の住民に加え、市外からの来訪者もWhistleアプリに車両情報を登録すれば通知を受け取れる。
通知は、アプリのプッシュ通知と「アラートトーク」を通じて配信される。対象車両が東海市内の取締まり区域に設置された固定・移動式CCTVに検知されると通知が送られ、運転者の速やかな車両移動を促す。これにより、交通の円滑化や歩行者の安全確保につなげる。既存ユーザー、新規登録者ともに別途申し込みは不要だ。
Whistleは、一度登録すれば新たに提携した地域を含む全提携地域で同じサービスを利用できる仕組みを採用している。地域ごとに設定や加入手続きを行う必要はない。観光やレジャー目的で東海市を訪れる利用者もそのまま使える。
東海市には、マンソン海水浴場、チュアム海水浴場・チョッテ岩、ムルン渓谷、ムルン別有天地、トチェビゴル・スカイバレー、ムクホ港などの観光地がある。東海市によると、2026年の年始の初日の出シーズンに東海圏へ流入した車両は1万8956台で、前年より41%増えた。Whistleは、市外からのドライバーが集中する時期を中心に、駐停車に関する利便性の向上が見込めるとしている。
Whistleは、車両の保有・管理に必要な機能を単一アプリで提供している。駐停車取締まり通知のほか、中古車売却サービス「PickDeal」、自車の相場レポート、洗車、自動車検査などを利用できる。
Whistleのチョン・ヘジュン代表は「統合駐停車取締まり通知サービスは、運転者に取締まり情報を迅速に伝え、自発的な車両移動を促すことで、自治体の安全な交通環境づくりを支援するものだ」とコメントした。そのうえで、「地域住民はもちろん、東海市を訪れる観光客にも、地域別の追加加入手続きなしで便利に利用してもらえるよう、安定運用に力を入れる」と述べた。