韓国インターネット振興院(KISA)と科学技術情報通信部は、10月5日から7日までの3日間、モンゴル・ウランバートルで「韓国・モンゴル サイバーセキュリティ協力プログラム」を開催する。AI関連の脅威や耐量子計算機暗号(PQC)の技術動向を共有し、両国間の技術交流や事業連携の可能性を探る。
プログラムでは、主要情報通信インフラに関するサイバーセキュリティ政策・技術や対応事例のほか、AIの普及に伴う新たなサイバー脅威とその対応事例、PQCの国内外の技術動向と適用事例について議論する。
あわせて、韓国の情報セキュリティ企業の技術・サービスをモンゴルの関係機関や企業に紹介し、技術協力や事業連携の可能性を探る。
今回のプログラムには、KISAと科学技術情報通信部が7月に発足させたグローバル・サイバーセキュリティ専門家ネットワーク「CAMP CyberNet」の専門家も参加する。海外の政策・技術事例や専門知見を共有し、助言を行う予定だ。
KISAと科学技術情報通信部は、今回のプログラムで確認したモンゴル側のサイバーセキュリティ分野の課題や需要を踏まえ、今後も現地の関係機関との協議を進める方針だ。
KISAでAIセキュリティ産業本部長を務めるオ・ジニョン氏は、「AIとデジタル転換が広がるほど、新たなサイバー脅威に対応するためのセキュリティ能力の強化と国際協力の重要性は増す」としたうえで、「今回のプログラムを機に、モンゴルとのサイバーセキュリティ政策・技術交流を拡大し、両国の協力が情報セキュリティ企業の海外展開の機会につながるよう継続的に支援していきたい」と述べた。