写真=Casio

Casioがリング型デジタル時計の後継モデルを投入するとの観測が浮上した。海外メディアによると、製品名は「CRW-002」で、同社の定番デジタル時計「A168」シリーズを想起させるデザインを採用する可能性があるという。

英TechRadarは10月1日(現地時間)、この新モデルがCasioの金属製デジタル時計「A168」をベースに開発されていると報じた。

CRW-002は、2024年12月に発売された「CRW-001」の後継機とみられている。CRW-001は、デジタル時計をそのままリングサイズに縮小したような外観で注目を集め、再入荷のたびに短時間で完売したとされる。

後継モデルでは、Casioの代表的なレトロデジタル路線をさらに前面に打ち出す可能性がある。カラーはスチールとゴールドの2色展開になるとの見方があり、本体表記にも「Chronograph」「Illuminator」「Water Resist」など、オリジナルモデルを想起させる文言が使われる可能性がある。

リング部も腕時計のバンドを小型化したような意匠になるもようだ。公開画像では、ストラップ形状を模したデザインが確認できる。機能面では、デュアルタイム、60分ストップウォッチ、LEDバックライト、カレンダー、12時間・24時間表示を搭載するとされる。加えて、毎正時やユーザーが設定した時刻に光が点滅する「タイムフラッシュ」機能も備えるという。

価格は135ドル前後との見方が出ている。これはCRW-001の流通価格帯とおおむね同水準という。発売時期は11月とされるが、Casioの公式発表に基づく情報ではないため、製品名や仕様、発売時期が変更される可能性はある。

こうした観測の背景には、レトロ系デジタル製品への根強い人気がある。Casioのレトロデジタル時計は安定した需要を維持しており、ウェアラブル分野でも同様の流れが続いているとの見方だ。

Casioの別のウェアラブル製品でも同様の反響が出ている。Bluetooth対応デジタル時計「F-B100W」は、アプリ連携による歩数トラッキングやスマートフォン探索機能を備え、日本市場で注目を集めたほか、英国の一部販売店では品切れとなり、その後米国でも発売された。TechRadarは同製品について、「価格に対して非常に優れた時計であり、今年身に着けたスマートウェアラブルの中でも最も興味深い製品の1つ」と評価している。

こうした流れを踏まえ、Casioがリング型ウォッチのラインアップ拡充に動く可能性も指摘されている。CRW-001がニッチな製品ながら繰り返し完売したことから、近いコンセプトを持つ後継モデルで需要の広がりを見極めるのか、注目が集まりそうだ。

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