中国の電気自動車(EV)メーカーXpengの2026年7〜9月期の納車台数が、四半期ベースで過去最高を更新した。EVメディアのCleanTechnicaが1日、報じた。
7〜9月期の納車台数は11万8390台。前四半期比15%増、前年同期比2%増だった。
9月単月の納車台数は4万1256台で、前月の3万9107台から5.5%増えた。前年同月の4万1581台は0.8%下回ったものの、月間最高水準に近い実績となった。7月の3万8027台、8月の3万9107台に続き、3カ月連続で前月実績を上回り、四半期の過去最高更新につなげた。
一方、2026年1〜9月の累計納車台数は28万4367台で、前年同期比9.2%減だった。年初の販売不振の影響で累計では前年割れが続くものの、足元では回復基調が強まっている。
充電インフラの整備も進めている。9月末時点で、中国の自社充電網は430を超える都市に展開し、充電ステーション数は4000カ所を超えた。このうち超急速充電ステーションは3510カ所超、充電器数は計2万2200基超に達した。9月15日には、香港で初となる「X-エナジー」のメガワット級超急速充電ステーションも開設した。
Xpengは環境面での効果も示した。2026年1〜9月に納車したEVについて、内燃機関車と比べてライフサイクルベースの温室効果ガス排出量を414万トン超削減できると試算した。これは、若木約6853万本が10年間に吸収する炭素量に相当するとしている。
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