写真=OKX

OKXはこのほど、47回目となる月次の準備金証明(PoR)を公表し、9月8日時点のXRP保有量が2億4450万XRPだったと明らかにした。顧客預かり残高は2億2709万5000XRPで、準備金比率は108%。主要資産全体でも、顧客残高に対して1対1以上の裏付けを維持した。

ブロックチェーンメディアのDecryptが9月30日に報じた。

今回の報告によると、OKXのXRP保有量は2億4450万XRPで、金額ベースでは約3億6600万ドル相当。流通量681億2600万XRPの0.359%に当たる。

内訳は、取引所内部のウォレットに2億3830万XRP、第三者カストディに619万XRP。顧客預かり残高を上回るXRPを保有している構図だ。

顧客のXRP残高は前回報告から1340万XRP増えた。8月11日時点の46回目の報告では、顧客保有分は約2億1350万XRP、OKXのXRP残高は2億3049万6000XRPだった。年初比では、顧客保有分は6140万XRP増加した。1月17日時点の年初の報告では、顧客XRP残高は1億6559万1000XRPだった。

OKX自身のXRP保有量も増加した。現在の2億4450万XRPは、年初の1億8300万XRPから33%増に当たる。当時は取引所内に1億6792万2000XRP、第三者カストディに1513万4000XRPを保管しており、顧客残高に対する準備金比率は111%だった。

XRP以外の主要資産でも、顧客残高を上回る準備金を確保した。ビットコインの顧客保有分は13万9865BTCで、約118億8000万ドル相当。OKXのビットコイン保有量は15万3151BTC、約130億ドル相当で、このうち14万6359BTCを取引所内で保管していた。準備金比率は109%だった。

イーサリアムは、顧客保有分が178万5866ETHで約51億6200万ドル相当。OKXの保有量は179万6024ETHで、準備金比率は101%だった。ソラナは顧客保有分が741万1794SOL、約8億8200万ドル相当。OKXの取引所保有分は約9億2300万ドル相当で、比率は105%だった。

準備金証明は、取引所が顧客資産に見合う資産を十分に保有しているかを示すための開示手続きだ。OKXは今回の報告で、各暗号資産について顧客残高を1対1以上で裏付けていると説明し、主要資産ベースの保有規模は約274億ドルに上るとした。

こうした開示は、2022年11月のFTX破綻以降、暗号資産取引所に求められる透明性確保の一環として広がっている。今回のデータでは、XRPの顧客残高と取引所保有量がそろって増加した点が目立った。今後の報告でも、この傾向が続くかが注目される。

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